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なままなが覇王の道を歩み始めたブログ。

フランス旅行の記録:2日目

今日は一日、パリ観光の日。

 

の流れを予定。

 

ホテルでたらたら準備をして、Wi-Fiの準備もばっちり。

 

これから起きる惨事も知らず余裕のなままな氏

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Bérault(ベロー)駅からNation(ナシオン)駅で乗り換え、Chaussée d'Antin - La Fayette(ショセダンタンラファイエット)駅へ。

 

駅から出るとき、自動扉のところで後ろから地元民っぽい若い男の人にぶつかられた。

すみません、みたいな感じで通り過ぎていく。

 

駅を出るところで呑気にパチリ。

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さて、メトロも出たしインターネットを。。。あれ、繋がってない。なぜ??。。。。。

 

わっ………Wi-Fi盗まれたよぉぉぉぉ!(泣

びえぇ。。。。

 

リュックの前ポケットにいれてて、しかもチャックしめ忘れてたっぽいんだよね。

 

それでひょいっとって感じだと思う。。。

観光初日にして。。。爆速で辛みだ。

 

保険付けてたから払うのはやぶさかでないけど無いとすごい困るーーーーまだ2日めなのにーーーー。。。。。

 

お金もiPhoneもパスポートも盗られず、1番害の少ないものを最初に盗られたことで、まぁいい勉強になったなぁと思う。

 

インターネット便利だけど、ずっと繋がってたらそればっかりになっちゃうとも思えるし、盗難にあったときの手続きもこれで勉強できるので、なんというか、格別のお取り計らいをもらったのかなあって気持ち。

 

サービスについてる保険をつけてたので弁償金の8割が免除で、あと海外旅行保険も入ってたので、そこからもお金出るかな?ってところ。

 

とりあえずサービス会社に連絡したいので、ギャラリーラファイエットでフリーWi-Fiないかな・・・って、しばし傷心もしくは放心状態でさまよった。

 

ドーム型のステンドグラスが施されている大ホール。すごい

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Wi-Fi、無いでやんの。

 

ジャパニーズレストランで働いてるおばさんに声かけたんだけど日本人ちゃうし・・・・!

 

ジャパニーズカスタマーサービスってどこです?

何それ。何がしたいの?タクシー?

フリーWi-Fiがほしい。

ない。このデパートにはないよ。

うっ。。。めるし。。。

 

そんなこんなで、心に波風が立ちながらも次のポイントであるガルニエ宮へ。

 

いわゆるオペラ座。メインホールはリハで見れなかったけど、それでもかなりの高カロリー。

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中は広く、一部はミュージアムのようになっていて、ゆかりの人の絵画とかがあったり。

 

舞台美術のミニチュアみたいのが10個ぐらいあって、それが1番アガった。

寄りで撮ると本物みたい。面白い。

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去ろうかというころに団体客がどっときてて、ナイスタイミングだったね。

 

今すぐWi-Fi会社に連絡しなきゃと思いながらも、お昼になってそろそろエネルギーがアレなのでお目当てのBioカフェに向かうことにした。

 

どこ見てもオープンカフェオープンカフェオープンカフェ。・・・

フランス人はお外が好きね!

 

順調に見つかって、なかなか盛況なカウンターを前にまごついていたら、お次の方どうぞって呼ばれてしまった。

 

考える暇もなく、黒板に書かれてある今週の特別メニューからベジサンドを示してみた。

多分最初に聞かれたのは、お持ち帰りですか、店内でお召し上がりですか、だ。

もうここまでくると勘とかニュアンスの世界。w

 

サラダとかフルーツは要らなかったかな。。。?とモニョりつつ、お支払いして番号札をもらう。

 

多分、あとで持って行くから店内にいてね。と言われた。だかーる。

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Cojean  (コジャン)

 

そえばWi-Fiないかねここ。。と思って探すとラッキー、あった。

各種メンションの確認もほどほどに、Wi-Fi会社に連絡。

 

問い合わせはSkypeでね、て言われてたけど、コンタクト申請しても無反応やった。仕方ないのでメールだけしておく。

 

適当に探したわりには良いカフェだったな。

パリに何店かチェーン展開しているようだった。

ボリュームのあるサンドは、二つあるうちの一つを包んでもらった。

 

 

来た道を戻り、なんか高級ブランドの本店が立ち並ぶ通りがあるみたいなので、興味本位で歩いてみた。

 

一度は聞いたことのあるブランドロゴがそこらじゅうに散見。

カルティエ本店は、外観も豪華。

それに対してティファニー本店は、シックな玄関と裏腹の、チラッと見える中の豪奢でヤバイ感じがインパクトあった。

 

ヴァンドーム広場、に着いた。

由来とかは知らん。

35度だったかな。日差しがめちゃくちゃ強烈。

 

さらに歩き、ルーブル美術館がある大きな敷地に入っていった。

ここは巨大な公園なんだね。チュイルリー公園というらしい。

 

公園で、走ったり、寝たり、ご飯食べたり。

思い思いに過ごすパリジャン達は素敵だった。

 

公園側から来ると周辺に看板が全くないオランジュリー美術館を、冴え渡る勘で引き当てる。

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さて、最初の美術館だ。

荷物チェック、クロークを経てチケット購入。

 

モネの大きな睡蓮の絵。

ベンチに座ってゆったり眺めていると、本当にモネが愛したお庭に座っているような、安らかな気持ちになった。

っていう効用を目指して描かれたというから、今なお達成され続けている。

生き続けているように思った。

 

あと地下にはモディリアーニ、ローランサン、ピカソやマチスセザンヌなんかの絵があった。

 

ローランサン、女子力高いし額縁がひときわ凝ってて愛されてるなと思った。

 

美術館を出て、少し疲れたところで入り口正面に置いてある長椅子が空いてたので、えらそーに座って旅のめもめも。

入場待ちの人を眺めながらCojeanのサンドをパクつく。

 

もう3時になるし、ルーブル行かないと。

今日は水曜、夜間開館の日だから、ゆっくり見れるね。

が、7時ごろにはセーヌ川クルージング行きたい。。。

 

オランジュリーからルーブルに向かおうとしたらすぐ、地元民らしきお爺さんに声をかけられた。

 

日本が大好きらしく、草間彌生から大江健三郎浅野忠信に、二宮和也まで出たときはちょっとびっくりした。w

すごく詳しい。つか私より詳しい。

 

しきりに今後の予定を聞いてくるのと、ベンチに座らされて6時ごろに待ち合わせてご飯しないか?と言われたけど断った。

握手したら挨拶のキスされた。

うーんって感じだけど、まあいい刺激でした。

名をパスカルと言った。

 

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気を取り直して、ルーブル美術館

3つの翼・・・シュリー翼、ドゥノン翼、リシュリュー翼があって、収蔵作品はにゃんと35,000点。

毎年800万人が訪れるそう。

全てが規格外やで・・・・。

 

シュリー翼から入って、まずエジプト関係とローマ美術系、いわゆるミロのビーナスなど、鑑賞。

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3DSのオーディオガイド、面白いんだけど使い勝手もうちょいだな。。

でも今いる場所をかなり精確に把握してくれるし、そのフロアは~~とか勝手に説明始めてくれるので便利。

さらに、目の前で見てる作品を検知して解説してくれたら満点だ。

 

途中、カフェスペースで休憩を挟む。

 

その後、フェルメールの作品や「怖い絵」で有名になったラ・トゥールの「いかさま師」とか、高品位工芸品の数々、ナボレオンの客間などなど見ていたら、なんともう19時すぎ。

 

これ外明るいから気づかない。。

 

ナポレオンの客間、豪華絢爛具合が壮絶すぎて入った瞬間アメリカ人が「Oh my god…」と言ったまま黙っちゃってたのがウケた。

 

急にセーヌ川クルージングのこと思い出した。

モナリザまだ見てないしこれ間に合わないんでは?!!?!?

 

一縷の望みをかけて、最短ルートでモナリザまで直行。

つっても迷宮になってるので、時間かかる。。。

 

いい締めをもらいました、モナリザ

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これが、あの!。ダヴィンチコードとか観たくなった。

 

それから急いでパスポートを人質に取られているオーディオガイドのカウンターに行き、ルーブル美術館を退場。

 

間に合うかわかんないまま、セーヌ川沿いを乗り場まで小走り。

 

なんか鍵がいっぱいついてる橋、、、、の、次の橋がポン・ヌフ。

 

ガッツリ停泊してるVedettes du Pont Neuf(ヴデット・デュ・ポン・ヌフ)号。

もう汗だく。

 

椅子席は全部埋まってたんだけど、うろちょろして撮れた方がいいので結果オーライ。

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約1時間のクルーズは、地元のお姉さんがフランス語的な英語でのガイドつき。

結構言ってることは分かる感じだった。

 

パリの名所をいろいろと網羅できて、エッフェル塔もかなり間近に見ることができた。

後日、近くまで行こうとしてたけど、もういいかな~。

 

鉄の刺繍ってそのとおりな感じだったな。シックでエレガント。

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降りたら21時。夕飯食べてないことに気づく。

 

ちゃっちゃとホテルの駅まで帰っちゃえばスーパーでなんか買えたんだけど、ギリ間に合わないかも・・?と思って、ルーブル美術館の地下にあると噂のフードコートに行ってみようとした。

 

が、すでに真っ暗なのもあって、辿り着けず。

というか営業してるかもわからなかったけど。

(その後も何回かチュイルリー公園周辺を歩いたけど、ついに分からなかった。)

 

 

仕方ないのでリヴォリ通り沿いの適当なレストランに入ってはみたものの、ラストオーダー過ぎてるようで。。。。

 

いつまでーもオープンカフェで宴ってるからいつが終わりなのかわからんやないか!

 

 

ごはん抜きを観念して最寄りのメトロから帰ることにする。

 

しかし暗闇のなか、入り口を見過ごしたようで、さらに遠い駅から乗るはめになった。

なんかエッフェル塔近くに見えてたし歩数がヤバイ。足もヤバイ。

 

グダグダな状態でホテルに着。

Wi-Fiを繋げて、日本へ生存報告。

 

ガイド本を参照したところ、盗難届は必要そうだ。

警察いかないと。

 

 

明日からは一泊の現地ツアーだから、帰ってきたら朝一で警察探そう。

フランス旅行の記録:1日目

朝5:15に出発する予定を7分遅れたら、超エクストリームだった。

キャリーが急な坂を流れていくのに引っ張られ、走り続けた。

 

新千歳空港から成田まで、JAL。

カウンターでパリまでキャリーを預けて、無事チェックイン完了。

 

一安心したので朝食にする。

7時を過ぎてもあかない自然派スープカフェ的なところにしよう。

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インカの目覚めが入ったポトフとご飯のセット、すんごい美味しかった。

 

成田までは至って問題なく到着。

すぐに乗り継ぎに行ける通路があったが、ユーロ換金と、レンタルWi-Fiルータの受け取りがあるので、到着ロビーに向かう。

 

成田、記憶の限り自発的な気持ちで歩いたのが初めて。

案内所の若い女性の接客態度がいまいちで、妙に凹むなど。

 

ロビーでは、TV番組「YOUは何しに日本へ?」の取材風景が目に飛び込んできてテンション上がった。

前は深夜枠だったけど、今じゃゴールデンタイムだもんね。

 

回避が間に合わず、反射的に顔を背けながらもカメラの前を通ってしまった。

映るかな。

 

近くの為替カウンターは、小さい額のお札があまりないようなので、並んだけど別の場所でやり直し。

 

がっつり10ユーロ札とか出してもらったけど、ホテル代(現金支払い)に関しては大きい額で良かったことにすぐ気付く。

札を一所懸命数えてくれた受け付けのお姉さん、すみません。。。

 

Wi-Fiも受け取ったしで、次は出国審査。

出発のメインホールみたいなところ、羽田の国際線ターミナルに酷似してて

、あれっあれってなった。

 

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出国審査、どんなものかと思ったけど、実際は流れ作業。

何の問題もなかった。

買ってほとんど飲んでないお水捨てなきゃいけなかったこと以外は。

 

搭乗ゲートに到着。

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乗る人はほとんどが50-60代ほどの男女だった。

インターネットにしばしの別れを告げる。

 

JAL機内、久しぶりの海外行きに乗ったんだけど、設備が進化してて最初の10分ぐらいは、新しいオモチャを与えられた子供状態。

 

何より良かったのは、USBポートがあってiPhone充電できるようになってた点。

これで勝利を確信したね。(?)

 

タッチパネルで新作映画が見れたり、好きな音楽を選んでプレイリストを作ったり、ゲームもいろいろあったな。

 

機内ではモンスターズユニバーシティを見直してみたり、地球の歩き方で知識を補填したり、ドラクラしたり、寝たり、1番後ろで中国大陸眺めてたりしてた。

 

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機内食(和)

 

座り続けるの、お尻痛い人にとてもつらいけど、ま思ったより短く感じたな。

時間遡る形なので、ずっと昼間だったってのもあるかも。

 

12時間ほど経って、いざ、フランスのシャルル・ド・ゴール空港

 

まずは入国審査。

長蛇の列に対して、よく見ると審査官が1人という事態。w

終わりに近づいた頃には4人に増えてた。

 

後ろのおばはんが僕の背中をずんずん触れてくるので、界王拳で応戦しようかと思ったけど、Wi-Fiが無事繋がったことによりインターネッツが復活したので、TLを眺めて心の平静を取り戻していた。

 

審査が無事通って、預けたお荷物待ち。

あまり案内板が新設じゃなく、どこよ!?と一瞬焦るが、よくよく目を凝らせば理解できました。

日本の空港と比べて、案内表示が少ないのだな。

 

ほどなくして、ちゃんと僕の荷物が回転寿司の要領で運ばれてきたので一安心。

 

次に、ミュージアムパス(美術館とかが入り放題になるやつ)と、別途ルーブル美術館のチケットを買いたいので、観光案内所へ。

 

※ パリミュージアムパス 日本語サイト

 

案内所はすぐ見つかったけど、何をどう言うか考えたり心の準備をしたりして、暫し立ち尽くしていた。

隣ではオタっぽい欧米青年がPSPしてた。

 

10分後、意を決してボンジュール。

ミュージアムパス2日券はわりとあっさり買えた。

ので、ここでもう一押し。

 

どう言えばいいのか全くわからない上にそもそも買えるのかも分からなかったんだけど。

これとは別に、ルーブル美術館のチケットもほしいんですけど!とアッピール。

何とか、理解してもらえて。

 

今日は開館してないけど大丈夫?と、

現地で買うよりちょっと高いけどいい?って聞いてくれた。

だ、だいじょうぶです!

誠実なイケメンのお兄さんだったなー。ぽわわ。

 

成果報告を日本に向けてしつつ、空港からパリまで行くバス=ロワシーバスの乗り場を探す。

 

・・・・

1mmもわからん。

 

 

地図もないし。

 

 

すこし歩きたかったからプラプラ歩き回ってみて、やっぱ分からんので、最初の案内所に戻って別のお姉さんに聞いてみたよ。

 

エクスキュゼモワ?うぇあいず…ロワシーバス?

(まっすぐいって左だよ)

だかーる、めるしぼくー

 

このやり取りは全く無駄のない上手なやりとりだった。いえーい。

 

バスの券売機には日本人カップル以外誰一人いない。

15分ぐらい待ってやっと現れたバス。乗り込んでさらに10分ぐらいたって発車した。

 

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ロワシーバスは、車内で日本語のアナウンスがあった。

今のところ街並みは北海道みたいなもんかな。。とか思いながら、TL見たりしてた。

 

渋滞に捕まったようで、1時間半ぐらい乗ってたかな。

北海道的な牧歌風景から市街地に入ったら、突然のパリ(体感)。

 

街並み、全部がテーマパークみたいで超意味不明だった。

ここ日本ちがう・・・・写真で見たことあるやつだ。

来てしまったのか、フランスに・・・。

 

そんな中、TLに流れてきたQrionの新作デモがクッソかっこよくて、速攻ご機嫌モード。

18歳女子、お前がNo.1だ!

Sea Food In Your Heart by Qrion on SoundCloud - Hear the world’s sounds

 

街並みを眺めていたら、あっこれ、ストリートビューで見たことあるやつだ。

ヨーロッパ最大の百貨店・ギャラリーラファイエット発見。

てことは、もう降車か。

 

降りたあとは、迷いのない感じを装ってまっすぐメトロ駅へ。

 

スムーズに着いたはいいが、切符の買い方にドつまづく。

自動券売機のシミュレーションを怠ってましたね。。。

 

かなり苦悩しながら、もう何でもいいやと思ってとにかく10枚買った。

カルネっていって、10枚綴りのやつを買うとお得って聞いてたのね。

 

買ったやつこれ、10枚バラバラだし絶対間違った気がする。。。本にあったよりちょっと高かったし。。。?

と悶々しながら列車を待つ。

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でもあとで調べたらどうも正解だったぽい。

くっついてないなら10枚"綴り"って書くなよあんたら!!?

値段は、毎年7月に値上がりするんだそうだ。

 

フランスのメトロに快速とか各停とかって概念はない。

あと、各駅の区間がやたら短い。

ので、すごーく進行は遅く感じたな。

 

帰宅ラッシュに揺られてNation駅で乗り換え、ホテル最寄り駅のBerault駅へ。

すでに夜8時すぎ。

つっても、空がむっちょ明るいのね。日没が19時ぐらいで。

一日がもうずっと続いてるような、不思議な感じだった。

 

無事ついたホテルでは、若くて可愛らしいお姉さんがにこやかに応対してくれた。

 

24時に玄関が閉まることや、インターネッツのパスワードを教えてもらって、お部屋へ。

 

少し休んでから、ホテルすぐそばにスーパーがあったことを思い出し、軽く食べ物を見つけにいった。

 

ギャグかよってぐらいチーズとヨーグルトの品揃えが豊富。

スーパーは22時に閉まるのでゆっくりは見れず、適当なサンドとお水を買った。

 

カード、MasterCardだと使えなかった。

ので、今後は予備で持ってたVISAの方に統一した。

 

 

な感じで一日めが終わりました。

日本時間で深夜4時ごろまで見届けてくれたあそなすさん、ありがとう。

 

明日はガルニエ宮とルーブル美術館、あとセーヌ川のクルージングに挑戦する予定です。

 

 

おやすみなさい。

フランスを旅してきました

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9月3日に発ち、9月10日の朝に帰国しました。

現地滞在は5.5日ほど。

 

海外旅行の経験は、小さい頃と高専時代に2回で、どちらも家族旅行。

今回は単身旅行ということで、まわりの人に助言や協力をもらいながら、何とか楽しんできましたよ。

 

これから、7日分の旅の記録を、写真と一緒にあげていくね。

 

見れた世界遺産は6,7つぐらいかな。(多少遠巻きに見てもカウントしていいだろうか。。)

HTMLの基本を理解する(後編) - 256INTERNS プラクティス

日が空いてしまいましたが、完了したプラクティスを記録しておきます。

 

※前編でやったこと

  • HTMLのタグを一通り把握した。
  • Sublime Textを触って慣れた。

 

このプラクティスの完了条件は、課題「カレーのレシピをマークアップする」を提出し、先輩にOKをもらうこと。

 

具体的には、課題として挙げられている gist を fork して編集するという形です。

先人の作品を参考にさせて頂きながら、おそるおそる書いていきました。

 

その結果がこちら。

https://gist.github.com/namamana/6027697

 

これについて、フィヨルドのWebデザイナー・町田さんにレビューを頂きました。

 

町田さんの添削。

https://gist.github.com/machida/6034496

 

受けたご指摘は、

  • tableにthを入れてみる
  • インデントが崩れてる

といったところで、

これからやるrailsではtabではなくてスペース2つをインデントで使うことが多くなる」そうなので、Sublime TextのTabの設定をそのように。

 

 

さーこれで皆さんみたいに綺麗なインデントが作れるはずだ!

改善案をタスクに落とし込む - 256INTERNS 作業週(1)

合同会社フィヨルドさんのリモートインターン、今週は初めての「作業週=実際に仕事をお手伝いする週」に入らせて頂きました。

 

今回やったことは、フィヨルドさんが運営するアプリ「怖話」を一通り使い、改善点などをまとめる作業。

前記事でアイデアを整理したあと、次に頂いた指令は、そのアイデアを実際の「タスク」に落とし込むこと。

開発に使用している Fulcrum に参加し、タスク管理とアジャイル開発の何たるかを学びました。

 

やったこと

  • タスク管理ツール Fulcrum の使い方を学習。
  • 自分が出したアイデアを Fulcrum に Story として登録。
  • アジャイル開発を学ぶ。
  • 参考:  http://www.slideshare.net/mayuco/css-nite-in-sapporo-vol5-14085124
  • 登録した Story に町田さんからコメントを頂いたので、それに返答。それによって解決される問題は何か?なぜそれを解決手段に選んだのか?を明確化。
  • Buffer の使い方を学習。
  • Buffer で怖話アカウントからテストポストを投稿。

 

次にやること

「怖話とは?の説明ページがほしい」の件を進める。

→ユーザーストーリー

→トップからのリンクの場所

→リンク先の文章のワイヤーフレーム

こちらは、すみませんが次週に持ち越しとさせてください。

ワイヤーフレーム」が何を意味するかをまず調べます・・・。

 

所感

Fulcrum を使わないといけないということで、まずこれを調べることから始めました。

で、それを表現する言葉として出てきたのが「ストーリーベースのアジャイル開発」。

これまた「???」だったので、さらにそれを検索。

言葉だけは聞いていた「アジャイル開発」というものが何なのか、勉強しました。

文章を読んだだけじゃ本当によくわからなくて頭を抱えてたんですが、先輩に教えて頂いたこちら(札幌の方!)を拝見すると、な、な~るほど・ザ・理解(…。)

や、うっすらとですが、少しだけ賢くなった気分です。

 

プログラムとかアプリ開発といったものに本気で接するのはこれが初めてなので、一事が万事、ググりと質問の嵐(すみません・・・・・)

これからも何とかこうやってくしかないぞ(=ω=;)

 

そうこうしているうちに、来週からは2度目の学習週に突入です。

HTMLの基礎を終え、次はCSSの基礎の学習から課題制作まで一気に行う予定です。

 

 

ちょっと見た感じだと、これまたかなり苦戦する予感・・・、がんばります。

怖話を一通り使ってみた所感 - 256INTERNS 作業週(1)

合同会社フィヨルドさんの "256INTERNS"、リモートインターンとして今月からお世話になっています。

学習課題に自分のペースで取り組む「学習週」と、実際にお仕事を手伝わせて頂く「作業週」を交互に行う仕組みで、今週は初めての「作業週」でした。

 

初めてということで、フィヨルドさんが運営するアプリ「怖話」を触ってみて、気がついた点をまとめるという作業をしていました。

 

What's 怖話(こわばな)?

その名の通り怖い話を共有できるWebサービスで、津々浦々の怪談をスマホで手軽に楽しめます。お話の登録数は16,000超と世界最大級。

オカルト研究家を招いた怖話グランプリの開催など、読者の「怖い」(いいね的なもの)をいかに集めるかといった投稿の楽しみ方もできる場です。

 

今回はユーザ登録に始まり、一通りの機能を体験してみて思いついたことを、以下にまとめました。

なにぶん素人目線なので、中には見当外れな意見もあるかもしれないです。

 

※使用環境 iPhone4S / iOS6.1.3

 

1)構成面

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<トップ>

・怖話とは、という説明ページがあるといいと思いました。パッと見て文字が多く、分かりにくい印象なので。 

 

・WebサイトからアプリのDLページへリンクがあると便利と思います。

 

<マイページ>

・ログインしてから見るはずのマイページで「簡単ログイン」が表示されるのは変な気がしました。

 

・簡単ログインの部分の「各アカウントを紐づけることで…」と「公開の許可をしない限り…」の二文は、無くてもいいと思いました。

 

・「活動」「評価」およびその内容の分類が分かりにくいと思いました。

改善案:

名前、職業などの基本データに添えて以下を追加

つけた怖いの数:

つけたコメントの数:

---そして、今のデザインを2行2段にして以下を追加---

実績

★投稿した怖話の数:

★怖い総獲得数:

★コメント総獲得数:

★アワード受賞歴:

 

・その下の「怖い話を投稿する」ボタンをカット。右上メニューの一番上にあれば十分だと思いました。

 

 

2)システム面

・起動のたびにログインし直すのが面倒でした。私の環境がおかしいのでしょうか。

 <本文を読んでいるとき>

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・右上のアイコンで、行送りモードと一覧モード(仮名)を切り替える機能について。一覧モードにして下へスクロールすると、切り替えアイコンが一番上のまま動かないので、戻したいときに上まで戻らないといけなくて不便に感じました。

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改善案:

iOSであるような、ちょんと引っ張るとメニューが上から出てくる形がいいと思います。常に全部出てて付いてきたらウザいので。

 

・本文読んでるときは、自分のアイコン表示してない方がいい気がしました。機能的には、切り替えアイコンと設定アイコンがあれば十分。

 

・トップページは自分アイコンと設定アイコンが並んでるのに、本文のときは2つの間に「音」「切り替え」アイコンが挟まってるのが違和感を感じます 。


・本文読んでるときにマイページに移動→ブラウザバックで本文に戻ると音が出なくなりました。

 

・行送りモードで読み終わったあとに出てくるメニューは、コメント・TOPに戻る・ランダムがいいと思いました。「特選の怖い話」を変える形です。

 

・漫画の場合、最後のコマの後にメニューなどが出ないので、終わったかどうか分かりづらかったです。

改善案:

小説と同じようにすぐメニューが出てもいいと思いますし、一度暗転して「おわり」などを挟めるのもいいと思います。

 

・終わりのコマまで見るとコマを戻れないのが不便でした。

 

・本文の下のシェアアイコンについて。タッチするとシェア候補一覧が出てきますが、スクロールしてもグレイアウトしているメイン画面の方がスクロールされてシェア候補一覧が下がらない。ゆえにLINEで共有できませんでした 。

 

・漫画の時と小説の時でシェアアイコンが違うので、漫画の方に統一したい。

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Twitterでシェア完了してから「kowabana.jpに戻る」をクリックすると話の表紙に戻るのが不便でした。直前のページに戻ってほしいです。

 

・全体的に重いと感じました。

 

gmailで登録した時、自分のユーザー名のあとに付く()内の英字は何だったのでしょうか。他にも付いている人がいますが、私は編集して消しました。

 

・一番下の、文字リンクがたくさんある所(フッターと呼ぶのでしょうか)。内容が整理されていない感じがしました。 

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改善案:

ランキング、オブザイヤー、都市伝説、画像、BGM、効果音→TOPからいけるように(画像/BGM/効果音はまとめる)

素材提供サイト→リンク集にまとめる

会員一覧→マイページに移動

 

・リンクをクリックしたら、影色になる(へこむ)?的な効果がほしい 。

 

・フッターの上の方に、LINEだけもう一度シェアアイコンがあるのが違和感でした。

 

・トップ>ランキング>ランキング算出方法 にいくと、別の位置が表示される。ブラウザバックで戻り、もう一度ランキング計算方法をタッチすると、正しい位置が表示される。

 

・ブラウザバック、更新ボタンがある下のメニューに、お家マークもつけて、そこからもトップに戻れるようにしたい。

 

 

3)デザイン面

全体的にシックでミステリアスなコンセプトを感じました。

しかし、それだけにポップな他社広告が一番目を引いて楽しそうなのが本末転倒にも思えました。単に好みの問題かもしれません。

 

もう少しポップ怖い感じにした方が見やすさも向上して良い気がしました。

血文字を避けたい意志は伝わってきました。

 

以下、具体的に…

・トップのコンテンツへのリンクボタンや、その下の「特選の怖い話」以下の見出しなど、シンプルな文字のみなので、見づらい感じがしました。

画像でデザインした見出しを増やしたい感じでした。

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・週間ランキングの「壱」「弐」「参」は分かりづらいと思います。

下手すると若い人に理解されない可能性もあるかもしれません。算用数字を使ったアイコンがほしいです。

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 ・表示モード切り替えアイコンの意味が最初しばらく分かりませんでした。再考するか、最初に操作説明を表示するとき、それも加えたいです。

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・「音」のアイコンは漢字じゃなくて♪の方がいいと思います。なぜなら、左の「怖話」ロゴと喧嘩してるからです。

 

・「怖話」ロゴは2文字を二つの四角で囲んだデザインなので、右の方にさらに四角に囲まれたアイコンが並んでいるのが変な感じです。

囲いをつけないか、丸にするとかすると良いと思います。

 

・(同じことですが)本文を表示している時、右上の設定アイコンと、切り替えアイコン・音アイコンが3つ並んで同じ四角で囲まれていますが、設定アイコンと他の2つは違う形の方がいいと思います。

怖話全体に関する事と、本文表示に関することで、別の意味があるからです。

 

・「怖い」ボタンも文字なので、画像になっていると素敵です。

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4)全体として

おそらく先輩方がさんざん考え抜かれていることかと思いますが、素人なりに一通り使ってみて思いついた所感を述べさせて頂きます。

 

怖い話のリソースというのは有限な気がします。

なので、このサービスで怖い何かを生み出す方向にコンテンツを作れたらいいですよね。それがまさに今開発されている「心霊スポット」なのだと思います。

 

つまり「行ってみた/やってみた」ということだと思います。

これなら独自の新しい「怖い」を持てそうですが、そう上手く盛り上がるのかという問題と、心霊的に大丈夫かなぁという不安があります。

非科学的で申し訳ないのですが・・・開発にあたってお祓いなどはされているものでしょうか。

 

あと「行ってみた/やってみた」をコンテンツにすることで、ユーザーのやり取りに問題が起きやすくなりそうとも思いました。これはガセ、これはガチというように、検証サイトみたいになるのは怖話の本分ではないのかなと思いました。

愛着障害 〜子ども時代を引きずる人々 / 岡田尊司 を読みました。

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)

 

もっぱら自分が自覚している通り、愛着障害をもった人間の立場から、それを打開するヒントを探すために手に取った本。

 

文体が流れるように読みやすくて、文章うまい人なんだなーと思った。これが知性か。

別の本読んでても特に思わなかったけど、下手な文章は読む気にさせにくいんだな~と、最初は余計な事を考えていた。

 

どんな内容?

愛着障害」ていうのは、ざっくり言うと養育者…両親、特に母親からの育てられ方による心の傷。

コレが、恋人やパートナーをはじめいろんな人とのコミュニケーションはもちろん、仕事上の成功不成功や、生涯の健康にまで影響する。というお話だった。

遺伝とかDNAとかの先天的な要因に匹敵する、あるいはそれを凌駕するレベルで、その人の人生の根幹に関わる要素だと。

 

ジョブズから川端康成まで、偉人と呼ばれる人の多くは、その幼少期の生い立ちから包括的に分析するに、それぞれが愛着障害と呼べるものを抱えてきた、とも。

 

愛着障害が生まれる原理から、自分でできる愛着パターン分析の方法、それぞれの特性。そしてそれらの克服に向けた道筋までが書かれていました。

 

構成としては、過去の偉人を例にあげて、色々な愛着障害のパターンを考察しているのも面白かったんだけど、若干その分量が多すぎたので、その分を最後の方の、じゃあどう克服するか?という所の具体的な方法論にまでつっこんでほしかったな。

 

自己分析してみた。

その結果、というか本文を読んでいればすぐにピンときたけど、自分は「愛着不安型」に分類された。

「愛着回避型」の傾向も大きかったけど、不安型の数値のほどではない。

 

自分は不安型だという認識から読み進めると、その特性について書かれた記述は、短い言葉のうちにハっ!とするほど的確で明確な指摘がなされていた。

 

そう、まさにそれ!なんで分かったの!?なんて。

こういった苦しいものを抱えることは、学術的な面から理解されるほど普遍的なことなのだな。

 

愛着障害を克服するには?

こういった躓きを治療していくのに、従来の精神科医などによる心理療法やカウンセリングは、効果が得にくいばかりか悪化を招く。としているのが新鮮かつすごく納得した。

 

そりゃ確かに、やっとの思いで吐露した生の気持ちを、理論の冷たいナイフで切り刻まれたら、ガッカリするし傷つくよね…。

でも相手もお仕事だし…という葛藤。

 

そういうところから、一人の心理学者・エリクソン氏を例にとって、これまで精神治療においてタブーとされてきたことをガンガンやっていたら、結果的には患者さんの愛着障害の克服に繋がった。というお話。(ざっくりですみません…)

 

その流れから、著者は、やっぱり身近な人と手を取り合って、相互に傷を癒していく関係が作れたなら素敵。というお話に入っていく。

 

養育者との関係性からの心的外傷(という言葉が正しいのか分からないけど)について、その背景や傾向については、自分もある程度これまでの人生で認識してきたので、克服についての章が、この本の中で一番面白かった。

 

具体的にどういうことが書かれているかは、ぜひお手に取って読んでみてほしいです。面白いから。

  

自分は、この本から得たヒントをもとに

  • 自分のことを話すことに慣れる
  • ブログを書いていく。
  • 否定的な言葉は極力排する。

といったことは今後さらに意識的にしていけたらと思う。

 

それ以外にも、いろいろと思いついたことがあるので、順次模索していこうと思う。