フランス旅行の記録:1日目
朝5:15に出発する予定を7分遅れたら、超エクストリームだった。
キャリーが急な坂を流れていくのに引っ張られ、走り続けた。
新千歳空港から成田まで、JAL。
カウンターでパリまでキャリーを預けて、無事チェックイン完了。
一安心したので朝食にする。
7時を過ぎてもあかない自然派スープカフェ的なところにしよう。
インカの目覚めが入ったポトフとご飯のセット、すんごい美味しかった。
成田までは至って問題なく到着。
すぐに乗り継ぎに行ける通路があったが、ユーロ換金と、レンタルWi-Fiルータの受け取りがあるので、到着ロビーに向かう。
成田、記憶の限り自発的な気持ちで歩いたのが初めて。
案内所の若い女性の接客態度がいまいちで、妙に凹むなど。
ロビーでは、TV番組「YOUは何しに日本へ?」の取材風景が目に飛び込んできてテンション上がった。
前は深夜枠だったけど、今じゃゴールデンタイムだもんね。
回避が間に合わず、反射的に顔を背けながらもカメラの前を通ってしまった。
映るかな。
近くの為替カウンターは、小さい額のお札があまりないようなので、並んだけど別の場所でやり直し。
がっつり10ユーロ札とか出してもらったけど、ホテル代(現金支払い)に関しては大きい額で良かったことにすぐ気付く。
札を一所懸命数えてくれた受け付けのお姉さん、すみません。。。
Wi-Fiも受け取ったしで、次は出国審査。
出発のメインホールみたいなところ、羽田の国際線ターミナルに酷似してて
、あれっあれってなった。
出国審査、どんなものかと思ったけど、実際は流れ作業。
何の問題もなかった。
買ってほとんど飲んでないお水捨てなきゃいけなかったこと以外は。
搭乗ゲートに到着。
乗る人はほとんどが50-60代ほどの男女だった。
インターネットにしばしの別れを告げる。
JAL機内、久しぶりの海外行きに乗ったんだけど、設備が進化してて最初の10分ぐらいは、新しいオモチャを与えられた子供状態。
何より良かったのは、USBポートがあってiPhone充電できるようになってた点。
これで勝利を確信したね。(?)
タッチパネルで新作映画が見れたり、好きな音楽を選んでプレイリストを作ったり、ゲームもいろいろあったな。
機内ではモンスターズユニバーシティを見直してみたり、地球の歩き方で知識を補填したり、ドラクラしたり、寝たり、1番後ろで中国大陸眺めてたりしてた。
↑機内食(和)
座り続けるの、お尻痛い人にとてもつらいけど、ま思ったより短く感じたな。
時間遡る形なので、ずっと昼間だったってのもあるかも。
12時間ほど経って、いざ、フランスのシャルル・ド・ゴール空港。
まずは入国審査。
長蛇の列に対して、よく見ると審査官が1人という事態。w
終わりに近づいた頃には4人に増えてた。
後ろのおばはんが僕の背中をずんずん触れてくるので、界王拳で応戦しようかと思ったけど、Wi-Fiが無事繋がったことによりインターネッツが復活したので、TLを眺めて心の平静を取り戻していた。
審査が無事通って、預けたお荷物待ち。
あまり案内板が新設じゃなく、どこよ!?と一瞬焦るが、よくよく目を凝らせば理解できました。
日本の空港と比べて、案内表示が少ないのだな。
ほどなくして、ちゃんと僕の荷物が回転寿司の要領で運ばれてきたので一安心。
次に、ミュージアムパス(美術館とかが入り放題になるやつ)と、別途ルーブル美術館のチケットを買いたいので、観光案内所へ。
案内所はすぐ見つかったけど、何をどう言うか考えたり心の準備をしたりして、暫し立ち尽くしていた。
隣ではオタっぽい欧米青年がPSPしてた。
10分後、意を決してボンジュール。
ミュージアムパス2日券はわりとあっさり買えた。
ので、ここでもう一押し。
どう言えばいいのか全くわからない上にそもそも買えるのかも分からなかったんだけど。
これとは別に、ルーブル美術館のチケットもほしいんですけど!とアッピール。
何とか、理解してもらえて。
今日は開館してないけど大丈夫?と、
現地で買うよりちょっと高いけどいい?って聞いてくれた。
だ、だいじょうぶです!
誠実なイケメンのお兄さんだったなー。ぽわわ。
成果報告を日本に向けてしつつ、空港からパリまで行くバス=ロワシーバスの乗り場を探す。
・・・・
1mmもわからん。
地図もないし。
すこし歩きたかったからプラプラ歩き回ってみて、やっぱ分からんので、最初の案内所に戻って別のお姉さんに聞いてみたよ。
エクスキュゼモワ?うぇあいず…ロワシーバス?
(まっすぐいって左だよ)
だかーる、めるしぼくー
このやり取りは全く無駄のない上手なやりとりだった。いえーい。
バスの券売機には日本人カップル以外誰一人いない。
15分ぐらい待ってやっと現れたバス。乗り込んでさらに10分ぐらいたって発車した。
ロワシーバスは、車内で日本語のアナウンスがあった。
今のところ街並みは北海道みたいなもんかな。。とか思いながら、TL見たりしてた。
渋滞に捕まったようで、1時間半ぐらい乗ってたかな。
北海道的な牧歌風景から市街地に入ったら、突然のパリ(体感)。
街並み、全部がテーマパークみたいで超意味不明だった。
ここ日本ちがう・・・・写真で見たことあるやつだ。
来てしまったのか、フランスに・・・。
そんな中、TLに流れてきたQrionの新作デモがクッソかっこよくて、速攻ご機嫌モード。
18歳女子、お前がNo.1だ!
Sea Food In Your Heart by Qrion on SoundCloud - Hear the world’s sounds
街並みを眺めていたら、あっこれ、ストリートビューで見たことあるやつだ。
ヨーロッパ最大の百貨店・ギャラリーラファイエット発見。
てことは、もう降車か。
降りたあとは、迷いのない感じを装ってまっすぐメトロ駅へ。
スムーズに着いたはいいが、切符の買い方にドつまづく。
自動券売機のシミュレーションを怠ってましたね。。。
かなり苦悩しながら、もう何でもいいやと思ってとにかく10枚買った。
カルネっていって、10枚綴りのやつを買うとお得って聞いてたのね。
買ったやつこれ、10枚バラバラだし絶対間違った気がする。。。本にあったよりちょっと高かったし。。。?
と悶々しながら列車を待つ。
でもあとで調べたらどうも正解だったぽい。
くっついてないなら10枚"綴り"って書くなよあんたら!!?
値段は、毎年7月に値上がりするんだそうだ。
フランスのメトロに快速とか各停とかって概念はない。
あと、各駅の区間がやたら短い。
ので、すごーく進行は遅く感じたな。
帰宅ラッシュに揺られてNation駅で乗り換え、ホテル最寄り駅のBerault駅へ。
すでに夜8時すぎ。
つっても、空がむっちょ明るいのね。日没が19時ぐらいで。
一日がもうずっと続いてるような、不思議な感じだった。
無事ついたホテルでは、若くて可愛らしいお姉さんがにこやかに応対してくれた。
24時に玄関が閉まることや、インターネッツのパスワードを教えてもらって、お部屋へ。
少し休んでから、ホテルすぐそばにスーパーがあったことを思い出し、軽く食べ物を見つけにいった。
ギャグかよってぐらいチーズとヨーグルトの品揃えが豊富。
スーパーは22時に閉まるのでゆっくりは見れず、適当なサンドとお水を買った。
カード、MasterCardだと使えなかった。
ので、今後は予備で持ってたVISAの方に統一した。
な感じで一日めが終わりました。
日本時間で深夜4時ごろまで見届けてくれたあそなすさん、ありがとう。
明日はガルニエ宮とルーブル美術館、あとセーヌ川のクルージングに挑戦する予定です。
おやすみなさい。